需要はきっと無いけどメモ代わりに。
隙間シリーズにおける魔法系統設定。
大きく分けて3系統。
神霊術、精霊術、紋章術。

神霊術
一番「魔法」と言ってしっくりくる系統。
本人が持っている素養に大きく左右されるので、
同系統の中でも個々人で使用可能な魔法が異なる。
この系統に関しては守護者は使用できない。
媒体が使用者の魔力そのものであるため、消耗が激しい。
が、状況を問わず使用可能という強みを持つ。
神霊と名が付いているが、別に神の力を使うわけではない。

精霊術
精霊との契約により行使される。
召喚術に近い側面がある。
特にこの系統を得意とし、複数の精霊と契約する者を精霊使いと称することもある。
精霊に力を借りるという特性上、使用者の消耗はほとんど無いが、
使用条件を周囲の環境に左右されやすいため、状況によっては全くの無力になることもある。
守護者は分類としては最高位の精霊であるため、この系統が非常に得意。

紋章術
古代の魔女が組み上げた学問に近い魔術。
基本的には精霊術に近いが、精霊が行う環境操作を系統立てて図式化し、
誰にでも使えるようにしたもの。
前もって使用する紋章に魔力を込めておく必要があり、
その紋章の組み合わせによって様々な効果が発露する。
その特性上、使用環境は問わず使用時の消耗も少ないが、所持する紋章が尽きれば危険。
・・・が、熟練者は自分の魔力で空中に紋章を描くことで発動させることもできる。
この場合は消耗が激しい。むしろ本来はこっちが正当な使い方。